涙の四分

明日から三日間の出張で準備をしていて最終電車に飛び乗った。乗り換え連絡する駅に着くほんの手前、列車がとまった。
いつも小走りで駆け込まないと乗り込めないのだが、それは定刻で走っているときの話。四分の遅れが明暗をわけた。
かなり歩くか、薄い財布と相談しながらタクシーで帰らなければいけなくなった。
明日は出張、しかも三日間...